聖なる谷を経て、クスコに戻る。

日本人ツアーガイドのガイドさんに、アルマス広場の場所を教えてもらい、ツアーを探しに向かいました。アルマス広場って、クスコだけじゃなくて、ペルーのあらゆる都市の中央広場なんですね。

理想は、マライの遺跡・マラスの塩田を巡りながらクスコに戻りたい。でも、なかなかそういう都合のいいプランが見つかりません。ツアーは1人だとバカ高いし。
でも、オリャンタイタンボの入場料は、マラスその他の遺跡とセットになっていて、70ソル(2,500円くらい)もするので、どこか行かないともったいないのです。
 
広場をグルグルしてると、フリーのツアーガイドさんに話しかけられました。「ガイドしながら、マライ・マラスに寄りながら、クスコまで案内するよ」とのことですが、彼の提示額は150ソル。
ツアーのお一人様料金が180ソル(2人なら200ソル)。この金額を基準に、「ガイドはいらない。移動手段だけ100ソルで探してるんだ」と言い張り、妥結しました。
このガイド兼運転手さん、いつかは日本語ガイドになりたいというのが夢だそうです。たしかに、オリャンタイタンボで日本ツアーのガイドをしていた彼は、格が違う気がしました。車の中では「これは日本語では何て言うの」って会話のオンパレードでした。

▼で、マライ遺跡です。インカ時代の農業試験場だったようです。どっち向きの斜面でどの作物を作るとよく育つか。(結局、色々説明してもらっちゃいました)
今は、中央で大音量の音楽を流していたので、コンサートでもたまにやるのかな。

▼マライ遺跡の露店で買った、運転手さんオススメのトウモロコシ。「茹でたてで、すごくフレッシュで美味しいよ」とのことですが…。
大粒で固めであまり味がしない…。

▼途中でブタの放牧に行き交いました。子豚がかわいい♪

で、マラスに関しては、本当は塩田を見たかったんだけど、クスコへのルートとはちょっと外れた場所だから行けないそうです。ぶうぶう。

▼代わりというか定番ルートは、チンチェーロの手工芸センター的な場所。草木染めと織物の実演です。

▼この辺でよく食べられる穀物も展示してあります。芋とか豆とかトウモロコシとかキヌアとか。
なんだかんだ言って、色々ガイドしてもらってます。

▼アルパカに餌やり♪
▼クイはかわいい♪
まさかこれがあの食用のクイとは思いませんでした。見た目も鳴き声もかわいい♪別のタクシーで来た女の子は、可愛くて気に入っちゃって、抱き上げてキスまでしてました。女の子のガイドさんは、食べるとは言い出せなかった様子です。

▼せっかくなので、手織りのポーチをひとつお買い上げして、終了です。このお買い上げ品を、旅の途中で紛失したのが悔やまれるところ。
ちょっとだけ見たかったものと違うけど、かなり満足な道中でした。

▼売り子のおばちゃんは、こっちの写真構図のほうが好きらしいです。

無事にクスコまで送ってもらいました。あとでホステルのタクシー料金表を見たら、オリャンタイタンボまで90ソルとのこと。なかなかいい線で交渉していたようです。

クスコで一泊したら、チチカカ湖に向かいます。移動手段を確保せねば!
(本当はマチュピチュにいる間にネット予約するつもりが、Wi-Fi環境が悪すぎて出来なかったんです 涙)

基本一人旅でいく、山の話と旅の話

一生懸命調べたアクセスや予約の情報を記録したいのと、旅行の安否確認のためのブログです。

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