クスコの2日目は馬に乗って



歩ける範囲のクスコを堪能したかったので、アルマス広場から徒歩20分ほどのサクサイワマン遺跡へ。
坂道を登っていきます。
途中でアルパカをつれたおばちゃんが。観光客に写真を撮らせて、お小遣い稼ぎしている模様。
昨日アルマス広場で客引きしていたアルパカおばちゃんは、1ソルと言ってたのに、ここでは1ドル。

歩いていると、乗馬の客引きに捕まりました。というか、道を教えてもらっているうちに、「乗馬したければ案内するよ」という話になりました。

サクサイワマン遺跡の傍から、とある岩山までぐるっと2時間くらいで回って60ソル(2500円くらい)。ウェルカムな客引きです。

お友達のタクシーで、ぶーんっと馬乗り場まで。そして少々小道を登っていきます。

無造作に繋がれている馬から、一頭連れてきてくれました。
毛布の上に皮を乗せて、ベルトで縛りつけただけの、極々簡単な鞍です。

馬ガイドは15歳のルースちゃん。大人しくてかわいい子でした。今日は日曜だけど、ふだんは学校、行ってるのかな。(ペルーの学校は小学校くらいからちゃんとした制服があるみたいで、女の子の髪のリボンまで揃ってて可愛いです)

あの岩山が目的地。ちゃんと名前がついている名所のはずなんだけど、後で調べます。
地元の子ども会的な集団もピクニックに来てました。

岩山の上から見た景色。クスコの喧騒と埃が嘘のようです。

さらに馬で進むと、アルパカと羊に遭遇!

自分で手綱持って、早歩きとかもしてみたのですが、馬がおとなしすぎて全然早歩きしてくれませんでした。
サクサイワマン遺跡がもう一度見えてきたあたりで馬は終了。

ちなみに先払いしていて、あとからお釣りをもらうことになっていたのですが、40ソルのはずのお釣りが30数ソル。釣り銭切れはしょっちゅう起こるようです。ルースちゃんへのチップだと思うことにします。

サクサイワマン遺跡に向かいます。中に入るには、70ソル(約3000円)高いっ!このチケットで、近郊の4カ所の遺跡を回れるらしいです。でも2つが限度かなと思いつつチケットを買おうとしたら、クレジットカードはNGとのこと。
こんな高い料金をとる観光名所のチケットオフィスが、クレジットカードNGってどういうこと?しかも、馬代払っちゃって、現金はもうないんですけど。

ペルーはけっこうクレジットカードが使える場所が少なく、使えても5%・10%の手数料上乗せだったりして、カード黎明期とはこういうふうだったかと思わせるものがありました。
今やカードを使えば5%OFFになったりするのにね。

そんなわけで、遺跡は外郭だけ。でも遠くから見た外観と、近くから見たこの石組みが見れたから、まあいいかな。

クスコの街へ帰ります。下り坂です。向こうの山肌にもびっしり家が建っているのが見えます。

アルパカおばちゃんに続き、子アルパカを抱いたアルパカ娘にも捕まってみました。「どう、わたし可愛いでしょ。撮りたいでしょ」と言わんばかりの売り込みようでした。

注目すべきは、後ろで別の観光客に売り込んでいたもう1人のアルパカ娘。私が売り込みにのってあげたと見るや、即座にツーショットのポーズを決めてきました。シャッターを切った後だったので、カメラを下ろしたらツーショットになっててびっくりです。

しかも「私とこの子の料金は別だから」とか言っちゃって。すえおそろしい…。撮った写真を見せて、この一枚しかないでしょということで納得させましたが。

そしてぶらぶら土産物屋。これはどこに行っても(ボリビアに行っても)あまり変わりませんね。交渉しやすい相手の店に行くのが一番です。
「○枚買うから、合計○円にして」とか、「USドルならいくら?端数切り捨ててよ」とか。そんなこんなで、混アルパカ製品をウール並みの値段で購入しました。
この辺で頭痛がひどくなったので、本日は終了。宿へ戻る途中は、インカマッサージの客引きがたくさんです。リアルに辛いので、半端にマッサージされるとストレス溜まりそうなのでパス!

しかし、意外と客引きに抵抗のない自分に気づきました。仕事でやってたこととたいして変わらないってことかな。

明日はマチュピチュ。体調を整えます!

基本一人旅でいく、山の話と旅の話

一生懸命調べたアクセスや予約の情報を記録したいのと、旅行の安否確認のためのブログです。

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