アルゼンチンのラキアカへ、陸路移動

ウユニ塩湖は堪能したので、予定より1日早くアルゼンチンへ移動してしまうことにしました。
電車か長距離バスで、国境の街ビジャソンまで移動して、徒歩でアルゼンチン側の国境の街ラキアカに渡るというルートです。

いずれにしても所要10時間。夜行あり。電車のほうがはるかに快適と聞いていたので、お昼頃ウユニ駅に向かいました。

▼ウユニ駅
ところが、駅舎に鍵がかけられています。

▼スペイン語わからないけど、曜日と時間が書いてあるところを見ると、営業時間?
今日は日曜日なので、もしかして日付が変わった深夜1:00まで営業しないの?

▼こちらは時刻表。
深夜2:50発、12:05ビジャソン着の電車がある模様。

チケットが取れるかどうか、深夜1:00までわからないのは辛いなあ。
だいたいウユニの街はこのとおり、なーんにもありません。

仕方ないので夜行バスにしました。20:00発、50ボリビアーノ(1000円弱)。電車の4分の1のお値段です。
これだけ安いとブランケットとかないだろうなあ、と思ったので、荷物からバスタオルを取り出してのりこみました。

が、甘かった…。バスタオルでは全然意味ない寒さでした。地元民はリアルな毛布を持ってきています。寝袋をかぶっている人もいます。寒さ対策さえすれば、古いながらも180度近くリクライニングして調子よく寝れたのでしょうけど。
すごい悪路で、常にガタガタ揺れていたのもすごかったけど、バスが大きいせいか、リクライニングが十分なせいか、寒すぎたせいか、あまり気になりませんでした。

前夜が睡眠3時間だったので、寒いながらも眠れたけど、2泊する予定のサルタでは、安宿じゃなくて贅沢ホテルステイをしてやろうと固く決意したのでした。

▼ボリビアとアルゼンチンの国境です。バスを降りて、徒歩15分くらい。

案外スムーズに国境通過できました。
アルゼンチンからボリビアに入る人の列はすごく長かったですが。

▼アルゼンチンのラキアカです。

▼舗装された道路とか、公園の多さとか、こういう道路標識とかに、アルゼンチンは新興の大国なんだなあと感じます。

▼ラキアカのバスターミナル。
これ、ガイドブックにも色々なブログにも、GoogleMapにも情報がなくて、けっこう困りました。3人くらいに聞いて聞いて、ようやく到着。

ウマワカ渓谷のプルママルカに行きたいので、経由地のティルカラまでのバスに乗ります。
この時点で、まだアルゼンチンペソを持ってなかったのですが、クレジットカードが普通に使えました!こんなところにも、新興国を感じます。

バスは二階建て。二階の一番前の席になりました。素晴らしい眺め!
ようやく身体が温まったので、すっかり眠ってしまいましたが。

途中、検問があり、全員荷物を持ってバスから降ろされ、荷物チェックされたりしながら約3時間。ティルカラに到着。

ティルカラでお金をおろし、バスに乗り換えて30分。プルママルカに到着です。

もう疲れたので、宿を探してチェックインしたら今日は終了。ウマワカ渓谷トレッキングはまた明日!

基本一人旅でいく、山の話と旅の話

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